みるく工房飛鳥 心のふるさと明日香って・・「ほっと・・」するよね 自然がいっぱい 言いあらわす事のできない 安堵感があるのは私だけ 疲れた時 むなしい時 かなしい時 たのしい時 ふり返れば、そこには いつも明日香がある
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m.asuka牛歩の遍歴 進めるところまで進みます。
みるく工房飛鳥通信 西井牧場のasukaの独り言
  おぉ〜、今年はいたって暑い日が続く、 梅雨は何処へいったんやら、雨が降らない。 稲の干ばつが心配だが、大和は吉野川分水があるので水田の水路には あふれんばかりの吉野川の清流が注ぎ込まれている。 外では、蝉の鳴き声がしだいに大きくなる。
あぁ〜真夏ですね、皆さん暑中お見舞いもうしあげます。 そう言えばまだ、スイカ食べてないなぁ〜。 昔の大和スイカ・・・皮のふちまで真っ赤で種がゴマみたいにあり、その種を舌で飛ばしながらかぶりつきた〜い。
牛歩の遍歴 三歩目
  小学校と言えば、今も昔もあまり変わらないような気がする、 入学式の風景なんか特にそのように思う、ピカピカのランドセルに新品の制服、何故かランドセルだけがやけに大きい。 今は小学校も新しくなり、鉄筋の3階建てになって屋上には、プールまである。 昔は、木造の二階建てでプールなんて無かったのもだ、給食も入学当時は無く、確か3年生か4年生位にようやく出来たように思える。 また、その思い出は後日に書くとして、ちょうど今頃は夏休み前で、相変わらず大きなランドセルに少しの教科書やノートをいれて、汗を拭きながら登校していたのを思い出す。
行くのはみんなと一緒なのであまり苦労とはおもわないけど、下校するときはさすがに暑さにうんざりしたものだ、学校を出て香久山にさしかかるまでの1キロメートル弱、田んぼの野道は上り坂で日陰がなく、容赦なく照りつける太陽が憎らしく思えた、一年生の俺には踏み出す一歩が半歩にしかならず、足をひきずりながら香久山を目指したものだ。 香久山手前にある民家の庭先にひまわりが太陽とにらめっこをしている姿を見てなおさら暑さを感じる。 香久山神社にある鳥居の前の坂道を通り抜けると、やっとのことで木陰にたどりつく、ここまで帰って来るのにあの頃はどれだけの時間を費やしただろう。 肌に当たる風は心地よく、いままで吹き出ていた汗はスーッと消えていく、ここはほんとにオアシスのように思えた。いつもこの場所で休憩をしながら、香久山の木々とたわむる蝉の鳴き声に、やかましいと言うよりも安堵感を覚えたものです。 やっとの事で家にたどり着くと、もうフラフラだった、井戸には取れたばかりのトマトがタライに浮かんでいる。それをほうばる時の冷たさは、今では味わうことの出来ない贅沢なものだった。 蝉時雨 歯にしみいれし トマトかな  これって盗作チック?? 近頃、歳のせいか知らんが何故か詩にひかれる 暑いさなか、俳句か万葉集でも勤しむかな? おふくろの俳句 香久山に たちて飛鳥へ かける虹 これは、おふくろが朝日新聞の大和俳壇に投稿して月間優秀賞に入った句です。

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